ワルコマの正解シリーズ ~男はスペック?~
女「立教?
あぁ無理無理。
最低でも早稲田くらい出てないと私相手にしないから。」
男「何がダメなの?」
女「イヤそんくらいの男と付き合ってるとか周りに知れると恥ずかしいし、私の価値が下がるでしょ。」
男「何かお前可哀想な奴だな。」
今ではあまり聞かなくなりましたが、女が求める良い男の条件として三高というものもありました。
周りに良く見られたい、羨ましがられたいというのは、おそらく人間なら誰にでもある大事な感覚でしょう。
三高の本質もそこにあり、誰もが羨む条件ということです。
確かにそこに幸せを感じる人もいるでしょうし、それ自体幸せに直結しているのかもしれません。
しかし、本当に大事なことはそんなことじゃない。
自分が好きな人、心から自分が愛せる人というのが一番ではないでしょうか。
三高が揃っているから結婚したという人は、もしかしたらもっと良い条件の男性が現れればそっちに気移りし、今の結婚を後悔するかもしれない。
少し極端な例かもしれませんが、自分が心から愛した人ならその変わりの人というのは存在しません。
そのくらい言える人と出会い、生涯のパートナーと出来ている人は幸せでしょう。
しょうもない理由で周りに反対されたり、羨んでもらえない。
学歴や容姿で判断するような人は、その人の幸せを本当に願っていないのかもしれません。
あなた自身の人生です。
しかし、これは難しいことです。
頭では分かっていても、やっぱり相手の学歴や年収が判断材料の一つとなってしまう。
親が気に入らない、祝福してくれない。
あなたの人生と言っても、周りの環境、意見を含めてあなたの人生です。
自分は学歴、仕事など気にならないが、親が喜ぶので学歴の高い立派な仕事に就いている人を選ぶ。
もちろん間違いではないですし、それも一つの正解でしょう。
ただ、自分自身で何かのボーダーラインを引いていたり、固定観念で相手を判断するというのは、非常にもったいないことのように感じます。
世の中は自分の知らない世界がほとんどで、自分が学ぶべきものは、自ら否定している中にあるものなのかもしれません。
人は未熟です。
何かを判断するには足りないものが多すぎます。
特にこれから結婚を考えるような世代で、物事を否定するのはあまりにももったいない。
自分の大事なものというのは人とは違うかもしれない。
そこに気付ける人、そこを大事に出来る人というのは羨ましく思います。
まずは受け入れる。
その人の何を好きになったのか。
自分に嘘がなければ問題は何もないことでしょう。
男「頑張って赤門の前でナンパされるの待ってなw
早稲田、慶応、東大と誰でも良いんだろうからある意味ストライクゾーンは広いのかもな=3
まぁお前みたいな自分のパートナーの判断材料が学歴とかいう未熟な奴は、そんくらいじゃないとキツイか。
その上顔とか身長とか言いだすなよ?
誰にも相手にされなくなるから=3」
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